癌とアレルギーの関係

アレルギー体質の人は癌になりにくい!

みなさんの周りにはアレルギーの人はおりますでしょうか?

あるいは、自分自身がアレルギーを持っている方もいるかもしれませんね。

今回は、そのアレルギーと癌との関係についてお話します。

みなさんは、じんましんや花粉症になったりするのは、

「体が弱いからかな」

「年取ってきて体力が落ちたからかな」

なんて思っているのではないでしょうか。

実は、体が弱ったからアレルギーになるのではありません。

アレルギーというのは、体の中の免疫機能が、

バランスを崩した状態なのです。

その体の状態で、

花粉などのアレルギーの原因になる物質に接すると、

体にアレルギーの症状が出てきます。

アレルギーになるのは

決して体の免疫機能が弱くなったからではありません。

アレルギーとは免疫機能がうまく調整しておらず、

むしろ過剰に反応している状態です。

一方、癌になる人というのは、体力がなかったり、

日ごろからストレスにさらされている人が多いです。

つまり、免疫機能が低い人が癌にかかりやすいといえます。

癌というのは、

人間の細胞の中の遺伝子に異常が生じて発生します。

それが癌細胞ですが、普段でも健康な体の中で発生しているものですが、

われわれの免疫機能が、その生じた癌細胞をやっつけてくれるのです。

免疫を担当する細胞が、癌細胞を殺してくれます。

つまり、免疫機能が強い人であれば癌にかかりにくいということになります。

このアレルギーと癌にかかることとの関係ですが、

おもしろいことに、

アレルギーの人は、癌にかかりにくいというのが結論です。

実際に、欧米の研究でも同じような結論を示すデータが出ています。

また、アレルギーの人は、癌だけでなく、

心臓病、脳卒中、高血圧、糖尿病など

他の病気にもなりにくいといわれています。

しかし、ここで注意しなければいけません。

アレルギーを抑えようとして薬を積極的に使うと、

アレルギーの症状は抑えることができますが、

今度は免疫機能を低下させてしまうことになってしまいます。

免疫機能を低下させることは、

他の病気を引き寄せることになってしまいます。

特に、アレルギーに対して使用するステロイドは、

その副作用に免疫機能の低下があります。

アレルギーがひどくて、日常生活に支障をきたすほどであれば、

一時的に薬を使用するのもいいでしょう。

しかし、軽い症状のときや、

いつも飲んでいるからと惰性でお薬を使用しているのであれば、

それは控えましょう。

アレルギーとうまく付き合っていくことも、

日常生活で実践してみてはいかがでしょうか。

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